γ-GPTの数値から病気を予測する

γ-GPTの数値が高いと分かったら
どんな病気の可能性があるのか知っておきたいですよね。
ということで今回はγ-GPTの数値から予測できる
病気の種類についてご説明していきます!

 

 

◆肝機能検査・γ-GPT
γ-GPTは健康診断などで実施される肝機能検査項目です。
基準値は0〜50U/Lとなっていますので
これよりも高い数値が出た場合には異常や病気が疑われます。

 

γ-GPTはアルコールに反応しやすい性質がありますので
検査前にアルコールを摂取した場合には
一時的ではありますが高い数値を示すことがあります。
また、薬の長期b服用においても同様のことがいえます。

 

 

◆γ-GPTが高いと考えられる病気

 

γ-GPTが基準値を上回った場合にはどのような病気が考えられるのでしょうか。

 

・急性ウイルス肝炎
・アルコール性肝炎
・薬剤性肝炎
・慢性肝炎
・肝硬変
・脂肪肝
・うっ血肝障害
・胆のう疾患
・肝臓がん
・すい臓がん

 

さまざまな病気の可能性があるのですね。
このほかにも遺伝や一時的な理由によって高い数値になることもあります。

 

 

◆数値ごとにみる病気の種類

 

γ-GPTの数値によって予測できる病気が異なります。
どんな病気が考えられるのか、チェックしてみましょう。

 

▽50〜100U/L(軽度異常)の場合

 

・アルコール性肝障害
・薬物性肝障害
・慢性肝炎
・肝硬変
・肝がん
・脂肪肝

 

▽100〜200U/L(中度異常)の場合

 

・アルコール性肝障害
・薬物性肝障害
・慢性活動性肝炎
・肝硬変
・肝がん
・脂肪肝
・胆道における疾患

 

▽200〜500U/L(高度異常)の場合

 

・アルコール性肝障害
・慢性活動性肝炎
・胆内胆汁うっ滞
・閉塞性黄疸

 

▽500U/L以上(超高度異常)の場合

 

・急性アルコール性肝炎
・胆内胆汁うっ滞
・閉塞性黄疸

 

これらはあくまで病気の種類の目安ではありますが
いずれにしてもγ-GPTの数値が高ければ高いほどに
重い病気を患っている可能性が高くなります。

 

 

軽度〜中度の異常であれば治療によって回復できますが
病気が進行してしまうと生命に関わる恐れもあります。
ですからγ-GPTの数値の変動については
検査するたびにしっかり確認していくようにしましょう。